気になったら病院へ

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病院と診療所の違い

普段生活をしているときは、あまり気にせずに診療所のことも病院と呼ぶことが多いかもしれませんが、医療法という法律の上では、施設の規模によって呼称が変わっています。
診療所とは、入院施設が無いか、ベッド数19台未満の施設のことです。従って、患者の殆どが外来になります。また、病気の初期症状や怪我を診察し、入院や専門的な治療の必要があるかどうかを判断するのも、診察所の役割です。
一方病院は、ベッド数が20台以上ある施設です。

高度な設備が整っていて、専門的な治療や命に関わる救急治療を受けることができるのも特徴です。
このように、命が危ない場合を除き、自分がどの診療科を選べばよいのかわからない場合などは、とりあえず診察所に行くと、適切な治療を受けることができます。

病院と薬局

病院と薬局は、癒着を防ぐために分離経営されています。これを医薬分業といいます。従って、どの病院で出された処方箋をどの調剤薬局に持っていっても、薬がもらえる仕組みになっています。
しかし、受診後の会計の際に、できるだけ推奨されている薬局を利用するようにしてください、と念を押されることがあります。
一般的な胃薬や風邪薬でこのような事を会計で言われることはないと思いますが、決して癒着などの心配はないのでご安心ください。

実は薬によっては、調剤薬局に常備されていないことがあるのです。特に高価な薬で需要も少ない場合、在庫を抱えてしまうことになっては薬局としても経営が成り立ちません。
また、保険点数も変わるので、推奨された調剤薬局を利用したほうが安くなります。

病院はなるべく日中に

夜間は入院患者に加えて救急の対応が増え、病院はとても忙しくなります。冷静に判断するのはなかなか難しいことですが、命に関わらないと判断した場合は、救急を利用するのを避け、翌日に受診したほうが良いでしょう。
夜間の対応は人口千人あたり一人程度だといわれているので、人口が30万人程度の都市なら毎晩300人が夜間救急を利用していることになります。
残念ながら、全ての人を受診したり入院させるだけの余裕がありません。また、かかりつけのお医者さんがいる場合には、なるべく昼間にその人に相談しましょう。

かかりつけのお医者さんのほうが、患者本人のことを詳しく知っているため、今までに使用した薬やその人の持病など、細かいところまで判断して最善の治療ができるからです。